ＷＭＣ同好会
２歳②
プローディギウム
父 : サクラバクシンオー
母：ミラクルレイザー
母の父 : エルコンドルパサー
牝馬
黒鹿毛
美浦：斎藤誠厩舎
9月17日
引退
１７日の中山競馬では好スタートを切り、中団前目のポジションの内々を回る。最後に差を詰めていきたかったが伸び切れず１１着。「性格がとても良くて乗りやすい馬なんですけれどね。スッと前へ行けてジッと溜めも作る競馬ができました。ただ、いざというときについていくのにキツくなってしまいました。頑張っているんですけれど、力勝負で苦しくなってしまいました。申し訳ありません」（田辺騎手）「経験を積んできて少しずつ力は付いてきていたんです。何とかいい競馬をさせてあげられればと思い、今回も状況を見つつよく乗り込み送り出しました。レースは思惑通りにポンッと前に行き脚を溜めて頑張るという形に持ち込めました。それで終いに来てくれればと思いましたが地力を求められる形になってキツくなってしまいました。お母さんが遅咲きでしたし、最後まで諦めないでやってきたのですが、いい結果に結び付けられなくて申し訳ございません」（斎藤師）さまざまな条件にトライしながら模索してきました。経験を積むごとに力も少しずつ培い、悪くない競馬もしていたのですが、最後まで結果に結び付けることができませんでした。今回の競馬が未勝利戦最後の出走機会だったことを踏まえ、斎藤誠調教師と協議を行った結果、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
9月13日
斎藤厩舎
１３日は軽めの調整を行いました。「想定で相手関係等を検討した結果１２００ｍより１８００ｍのほうが分散しやすい状況でしたし、１２００ｍだと置かれる可能性もあったので、総合的に判断し１８００ｍ戦へ向かうことにしました。ここまで使っていない条件でもありますし、牝馬限定戦。ここ最近はこの馬なりに力をつけてきているのがわかりますから、何とかいい走りを見せてほしいと思います」（鈴木助手）１７日の中山競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１８００ｍ）に田辺騎手で出走いたします。
9月12日
斎藤厩舎
１２日は美浦坂路で追い切りました（５５秒１－４０秒３－２５秒９－１２秒６）。「週末にも１４－１４程度で動かし、コンスタントに乗り込みを重ねて順調に調整を進めることができています。今週の競馬を目指して今朝追い切りをかけたのですが、当初は半マイル５３秒半から５４秒くらいだったのが５５秒台になりました。ただ、それは悲観的になるものではなく、大雨によって馬場がかなり重たくなっていたときのものでしたので、それほど問題にはならないでしょう。適度な負荷もかけられていますし、終いもバタバタになっているわけではなく、しっかり動けていましたからね。体調も良好のように見えますし、順調に来られたと思っていますよ。今週のいずれかのレースを目指すことになりますが、１２００ｍがいいのか１８００ｍがいいのか、よく検討した上で出馬状況とも照らし合わせながら決めていきたいと思っています」（鈴木助手）
9月5日
斎藤厩舎
５日は美浦坂路で追い切りました（５２秒９－３９秒３－２６秒４－１３秒４）。「先週帰ってきてからもいい意味で変わりはなく体調も良好でしたから順調に調整を進めることができていますよ。普段の日もじっくり動かしていて運動量は補えてきています。今朝はゴットフリートに胸を貸しつつも競馬を考えていけるように適度な負荷をかける追い切りを行いました。手応えは上々で、ほぼ馬なりで４ハロン５３秒を切る時計でまとめてきました。少しずつではあるのですが、力はついてきているので、何とか競馬につなげたいですね。今のところ来週の競馬を本線に考えているのですが、芝だとメンバーも揃うし、おそらく権利持ちが溢れたり初出走や長期休養明けの馬で埋まって出られない状況になると思います。そう考えるとメンバーも分散しがちなダート戦へ矛先を向けることになるでしょう。このあとの馬の状態と出馬状況等を見ながら最終的にどのレースへ向かうか判断していくつもりです」（斎藤師）
8月30日
斎藤厩舎
３０日に美浦トレセンへ帰厩しました。「盛岡の競馬のあと天栄でじっくり調整してもらいました。中間に見に行きましたが、順調に乗り込めていましたし、引き続きこの馬なりに少しずつ力をつけているような状況にも見えましたから最後のチャンスに向かって今週戻すことにしました。まずは様子を見ていきますが、問題なければ進めていきます。中山のダート戦を選ぶことになるでしょうが、タイミングは馬の具合と出馬状況を見つつ考えていきます」（斎藤師）
8月28日
ＮＦ天栄
周回コースでハロン１６～１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５－１５を行っています。「いい意味で変わりなく乗れていますし、馬のコンディションもまずまずですよ。先週調教師が来場して近々の帰厩を示唆していました。早ければ今週もしくは来週あたりに入る可能性がありますので、最終調整を行い、体調を整えて移動に備えていきます。馬体重は４６４キロです」（天栄担当者）
8月21日
ＮＦ天栄
周回コースでハロン１６～１７秒のキャンター調整を行っています。「順調ですね。与えられた調教も問題なくこなせています。大きく変わっている感じがないのは否めないのですが、地道にトレーニングを重ねていって少しでも力を養えれば。次は中山になりますし、最後のチャンスに賭けて少しでもいい走りができるようにしていきたいと思っています」（天栄担当者）
8月15日
ＮＦ天栄
周回コースでハロン１７～１８秒のキャンター調整を行っています。「いい意味で変わりなくきていますよ。少しでもいい走りをしていくためにはしっかり乗り込んで力をつけていくことしかありませんから、地道に乗り込みを進めています。時期などを考えてもおそらく中山開催１本に絞っていくことになるでしょうし、できることをしていき、再び送り出せればと思っています」（天栄担当者）
8月7日
ＮＦ天栄
周回コースでハロン１７～１８秒のキャンター調整を行っています。「先週帰ってきましたが、脚元等に不安が出ることはありませんでした。最後のチャンスにかけて次走へ作っていかなければいけませんし、緩めずに乗り、少しでもパワーアップを図れるようにしていきます」（天栄担当者）
7月30日
斎藤厩舎
３０日の盛岡競馬ではスタートを決めて先頭に立ち粘りこみを図ろうとするも勝負どころからのプレッシャーがかなりきつかったこともあって踏ん張り切れず７着。「初めて乗せていただきましたが、状態は良さそうでしたし、流れに乗れればいい競馬ができるのではないかと思いました。スタートを切れてスッと前へ行けましたし、自分のリズムで進めました。ペースも無理のないもので楽に行けたのですが、３コーナー付近から外というか真横からガンガン来られてしまって精神的プレッシャーがきつかったです。外から被せられること自体をそれほど気にしているわけではないのでしょうが、今日はあたりがかなりきつく、牝馬で線の細いこの馬にはかなり堪えたと思います。いい結果を出してあげられればと思っていたのに上手くいかずに申し訳ありません」（大野騎手）「暑い中の輸送も頑張ってくれて悪くない状態でレースへ向かえたと思います。大野ジョッキーともよく話をしてレースへ送り出しましたが、実際のところスローのいいペースでレースを作ってくれました。それだけに粘ってくれるのではないかと期待をしたのですが、残念ながら早めからプレッシャーをかけられて、苦しくなってしまいました。外から結構なプレッシャーだったのですが、誰もが勝ちに行こうとしているところですし、あれだけ楽に行っていれば却ってプレッシャーもきつくなるものですから仕方ありません。ここはチャンスと思っていただけにいい結果を残せなくて申し訳ありませんが、少しずつ力をつけてきているところですし、最後のチャンスに賭けられればと思っています」（斎藤師）この好機を狙ってしっかり調整し臨んだ一戦でしたが、いい展開に持ち込めたと思えたものの却ってタフなレースになってしまって最後は踏ん張り切れませんでした。結果は厳しいものとなってしまいましたが、少しずつ力をつけてきているところです。あくまでもレース後のダメージ具合によりますが、最後のチャンスに賭けて次走を模索できればと考えてます。その際すぐの出走は難しい状況ですし、ひと息入れて新潟開催最後あたりもしくは中山開催への出走を目指して調整することを検討しています。
7月25日
斎藤厩舎
２５日は美浦坂路で追い切りました（５２秒３－３８秒８－２５秒４－１２秒６）。「先週併せて追い切りましたし、週末は大きめですがじっくり動かして乗り込みを進めてきました。そこまで時間をかけずに競馬へ向かえる態勢が整いそうでしたので選択肢を増やすために盛岡の交流戦に申し込んだところ無事に選出されました。輸送があるのは大変ではありますが、チャンスの見出しやすいレースに選出されたことはこの上ないですし、今回が最大のチャンスかもしれませんから向かいたいと思います。それで盛岡への出走を前提に今朝追い切りました。坂路で単走の追い切りだったのですが、こちらの予想以上に楽な手応えで上がってきましたよ。１頭なので４ハロン５３秒くらいになるかなと思っていたのですが、５３秒前半で、しかも馬なりで上がってきてくれました。少しずつ力をつけてきているのでしょうし、このチャンスを何とか活かしたいですね。鞍上はこの夏いい流れにある大野が盛岡まで行って乗ってくれると前向きな返事をくれましたので彼にお願いしてあります」（斎藤師）３０日の盛岡競馬（エメラルド賞・芝１７００ｍ）に大野騎手で出走を予定しています。
7月18日
斎藤厩舎
１８日は美浦坂路で追い切りました（５３秒１－３８秒９－２５秒８－１３秒１）。「急遽美浦の入厩検疫が回ってきたので予定を少し前倒しして帰厩させていただきました。特に問題もありませんでしたし、体調面も安定しています。大きく変わったという感じではありませんが天栄でじっくり調整してもらい体調は良さそうですから、競馬ヘ向けてピッチを上げています。今朝は２歳馬と併せて坂路で追い切りました。こちらが先に出ていて相手が少しモタれ気味だったから併せる形にまではいかなかったですが、そういう形になっても最後までしっかりと駆け上がれていたし、悪くないと思いますよ。この調子で動かしていって競馬へ向かっていきたいですね。レースはまだ決まっていませんが、場合によっては交流戦も視野に入れていくつもりです」（斎藤師）
7月17日
斎藤厩舎
１４日に美浦トレセンへ帰厩しました。「まずまず順調に乗れていてそろそろ移動を考えていけるかなと思っていたところ急遽週末の検疫が取れたということでトレセンへ送り出しています。大きな変化はないかもしれませんが、少しずつ力をつけているのは確かでしょうし、何とか頑張って欲しいと思っています」（天栄担当者）
7月12日
ＮＦ天栄
周回コースでハロン１６～１７秒のキャンター調整を行っています。「一度フケがきましたけれど、そのあとは落ち着いていて体調も安定しています。馬は元気がありますし、次の競馬へ向けて進め出しています。坂路での調教はまだ控えていますが、コースを用いて普通キャンターのところまで乗っていますよ。体をもう少しふっくらさせられれば理想的ですし、少しでもいい形にして送り出せるようにしたいと思っています」（天栄担当者）
7月4日
ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週に続いて馬場にてじっくり動かしているところです。気になっていたフケの症状は落ち着いており、体調面は今のところ悪くありません。あまりやり込み過ぎても良くありませんし、体も少し寂しいので回復させつつ適度な負荷をかけるように乗っていければと思っています。馬体重は４５９キロです」（天栄担当者）
6月26日
ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週帰ってきて馬体をチェックしてから動かしています。多少疲れはありましたが、ケアを行いつつ乗り出し、次へ向けての調整を行っているところです。ただ、フケの症状を見せるようになっているので、体調を考慮しながら今後を考えていければと思っています」（天栄担当者）
6月20日
斎藤厩舎
２０日は軽めの調整を行いました。「大きく前進したというわけではありませんが、距離を延ばしたことで多少なりと変わりそうな部分はあったような気がします。馬も少しずつ良くなってきているのは確かですがスローなだけに何とか上手く条件を見つけながら前進させていきたいですね。レース後は多少疲れた様子は見せていますが、脚元などに大きな問題はありません。ケアと節を稼ぐ意味も含めていったん放牧に出させていただきますが、新潟開催もしくは交流戦なども選択肢に入れて次走を考えていきたいと思っています」（斎藤師）２１日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。
6月17日
斎藤厩舎
１７日の福島競馬では中団後方から進めるも、徐々に手応えが怪しくなって先団との差を詰めることができず９着。「前半の感じは悪くなかったのですが、徐々にペースが上がり始めると追走で余裕がなくなってしまいました。それを考えても、全体的にもう少し時計がかかる競馬のほうが良さそうです。条件替わりで何とかいいところを引き出したかったのですが、申し訳ありません」（嶋田騎手）「これまでは芝やダートの短い距離を使って来ましたが、なかなか結果を出すことができませんでしたので、今日は距離を延ばして変わり身を期待しました。追走が楽になって上手く見せ場を作るなど、これまでの競馬内容と差をつけたかったのですが、きっちりと前進したとは言えない競馬になってしまいました。正直悩ましいところですが、使うごとに少しずつ動けるようになっていますし、ハミの取り方も良くはなってきているので、何とか競馬の中でキッカケを掴みたいところです。次にどこを使うかとなると直ぐの判断は難しくなってしまいますが、これまでの競馬と同じような条件を使っていても変化は付けにくいでしょうし、目先を変える意味で地方交流戦も視野に入れたいと思います。そこを使うとなると間隔を空ける必要がありますし、一度放牧に出してリフレッシュさせ、次走に備えたいと考えています」（斎藤師）ここまでに使ってきた競馬と変化を付けるために距離を延ばして臨んだ一戦でしたが、目立った脚を使うことができず悔しい結果となってしまいました。今後はメンバー構成が魅力でもある地方交流戦を視野に入れていくことになりますが、間隔を空けるためにも一度放牧に出して、レース後のケアを行っていく予定です。
6月13日
斎藤厩舎
１３日は美浦坂路で追い切りました（５１秒９－３８秒０－２５秒３－１３秒１）。「先週はウッドチップコースで長めから動かしてビッシリと負荷をかけたので今週は坂路で気持ちを作り、中身も整えるような追い切りにしました。雨の影響で少し渋った馬場状況の中で前半からまずまずのペースでいき、終いも頑張っていましたよ。時計的にも悪くないですし、態勢はある程度整ったかなと思います。これまでは芝にしろダートにしろ短いところを使ってきましたが、追走一杯で最後にお釣りがあまりないような走りになりがちだったので、今回は思い切って距離を延ばしてみます。正直に言うと体力面にやや不安はありますが、同じことをしていてもしかたありませんからね。そのことから少しでも利点を増やすために３キロ減の嶋田純次で行くことにしました。これまでのなかでハミの取り方がしっかりしてきた点が変わってきた部分ですし、条件変更も含めて変わり身を何とか見せて欲しいと思っています」（斎藤師）１７日の福島競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に嶋田騎手で出走を予定しています。
6月6日
斎藤厩舎
６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒９－５４秒２－４０秒３－１３秒７）。「先週帰厩してきてからさっそく動かし始めて週末には時計も出していますよ。体調面の不安もなく順調に調整を進めることができています。今朝はコースにて長めからしっかり動かす追い切りを行いました。３頭併せで、後ろ２頭をリードする形。終始外を回り、雨でタフになった馬場を目一杯回ってきたことから最後の脚色はやや見劣りしたかもしれませんが、動き自体はそれほど悪いものではありません。この追い切りでまた中身もグッと詰まってくるでしょうし、順調に行くようならば来週あたりの競馬を考えてもいいような気がします」（斎藤師）
5月29日
ＮＦ天栄
坂路でハロン１７～１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５－１５を行っています。「コンスタントに乗り込んでいて雰囲気は悪くありませんよ。走りが良くなったとは言い切れないのが正直なところではありますが、調教は１５－１５も含めてしっかりこなせているので印象はいいですよ。このまま順調に行けば福島開催を目標にしていけるかなという気はしていますので、何とか少しでも前進を図れるようにしていきたいですね」（天栄担当者）
5月22日
ＮＦ天栄
坂路でハロン１７～１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５－１５を行っています。「順調ですね。体力面はまだしっかりし切れていないのは否めませんが、体調面は問題ないし、与えられた調教をしっかりとこなすことができています。コンディションもまずまずいいので、この調子でしっかりと乗り込み、再び競馬へ向けて送り出せるようにしていければと思っています。馬体重は４５６キロです」（天栄担当者）
5月15日
ＮＦ天栄
坂路でハロン１７～１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５－１５を行っています。「坂路を主体にしてじっくり乗り込み、速いところも取り入れるようになっています。まだ週に１回くらいの頻度で１５－１５を行っているところですが、コンディションは上々で毛ヅヤもだいぶいいように感じますから、この調子で進めていければと思っています」（天栄担当者）
5月8日
ＮＦ天栄
周回コースでハロン１７～１８秒のキャンター調整を行っています。「じっくり乗り進めてきましたが、いくらか硬いのも取れてきたので今朝は今回初めて坂路で１５－１５のところを乗りました。これから進めていってどうかですが、順調に行って欲しいですね。すぐの競馬を考えるのは難しいでしょうが、夏競馬の前半戦には向かえるようになるでしょうし、そのつもりで進めていきたいと思っています」（天栄担当者）
5月1日
ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「継続して乗っていますが、今週も軽めのところでじっくり動かすようなメニューにしています。まだ硬さは解消されておらず疲れが残る状態なので、時間の経過とケアの効果から少しずつ上向いてきたときを見計らって乗り進めていければと思っています」（天栄担当者）
4月24日
ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週から軽めに動かし出しましたが、硬さ以外に目立って気になる部分があるわけでもないので、少しずつ進めているところです。そうは言っても疲れが残る現状に変わりはないですから、ハッキング程度の軽めの調整をまだ行っています。筋肉のコンディションをよく見ながらじわりじわりと上げていければと思っています」（天栄担当者）
4月17日
ＮＦ天栄
軽めの調整を行っています。「先週に帰ってきてから数日は様子を見ていましたが、この中間から軽めのところから乗り出しています。そうは言っても角馬場で軽く動かしているレベルです。その理由はまだレースから日が浅いというのもありますし、使ったなりの疲れがあるからです。見た目はそれほど極端に傷んでいるわけではないのですが、さばきの硬さが目立ちますからね。体も４４６キロほどと減っていますし、少し間を取りつつ調整を行っていって再度競馬へ向かっていけるように動かしていくつもりです」（天栄担当者）
4月12日
１２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。
4月11日
１１日は軽めの調整を行いました。「帰厩してじっくり乗り込んできましたし、負荷をかけた分だけどれだけ動けるかを見たのですが、もうひとつ踏ん張りきれないレースになってしまいました。非力な分、前々でなだれ込むような競馬をしたのは悪くなかったと思いますが、外枠のスタートでしたし、いいところにつけ切れなかったのは苦しかった点だったでしょう。まじめだし、もう少し良くなる余地はあると思うんですけれどね。レース後の様子を見ているところですが、さすがに時間をかけて稽古を積んできたし、競馬に行ったのもあって多少なりとも疲れがあります。その疲れを放牧で癒してもらって、状況を見ながらまた次へ向かっていきます」（斎藤師）１２日にＮＦ天栄へリフレッシュ放牧に出る予定です。
4月8日
８日の福島競馬ではスタート後に押していくがまわりのほうが速く中団からの競馬。直線で差を詰めようとするも伸び切れず１２着。「体力を温存するためにも返し馬は落ち着かせて最後に少しだけ動かすようにしました。レースは、じっとしていて最後にビュッと脚を使えそうかというと微妙に感じていたので前目につけてなだれ込むようなイメージで運びたいと思っていました。ただ、外枠からのスタートだったことと、考えていた以上に行き脚がつかなかったことで中団からになってしまいました。終いは脚を使えなかったですが、距離を大きく延ばしていいかというと体力的に微妙のような気はします。パワータイプではありませんが、手先だけで走っていた稽古のときの動きと違ってグッグッと踏ん張った走りを実戦では見せていたので、ダートもまったくダメではないのでしょう。厩舎に入ってきてすぐに乗ったときより力はつけてきているように感じましたし、背中の感触も決してダメな馬ではないんです。体力がもっとついてきてほしいですが、この馬なりに良化は感じられるので、何とかこのままいいほうに成長してチャンスを掴ませてあげられればと思います」（田中博騎手）じっくり時間をかけて乗り込んできた分の良化は感じられたのですが、思うような形に持ち込めず最後もグッとき切れないまま終わってしまいました。体力面に課題を残すだけに展開の助けが必要ですが、何とか実戦を積みつつ前進してくれればと思います。このあとについては状態を見た上で判断していく予定です。
4月5日
「当初予定していた牝馬限定戦はその後も増えて除外対象となってしまいました。来週まで待って入る保証はないですし、延ばしたことで体調面が下降してしまっては元も子もないので、日曜日の１２００ｍへ向かうことにしました」（斎藤師）８日の福島競馬（３歳未勝利・芝１２００ｍ）に田中博騎手で出走いたします。
4月4日
４日は美浦坂路で追い切りました（５３秒８－３９秒９－２５秒９－１２秒８）。「今週がいよいよ競馬の週になりますが、今週の追い切りも変に力むのではなく適度な負荷をかけるように心がけて動かしています。坂路で負荷をかけましたが、大体５３秒半くらいの時計で、動きはまずまず。大きく変わったという感触はそれほどないだけに強気なことは言えませんが、彼女なりに頑張っていますし、時間をかけてきた分の良化は感じさせます。時計の面を考えて前走はダートを使いましたが、今回は非力な面を考えて今回は芝に戻してみます。相手関係次第でもありますが、極端に速い展開にならなければ前進してくれるはずです」（斎藤師）７日の福島競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１２００ｍ）に田中博騎手で出走を予定しています。
3月28日
２８日は美浦坂路で追い切りました（５３秒３－３９秒２－２５秒９－１３秒１）。「先週に引き続き今朝坂路で追い切りました。プレイたちと同じ組で追い切りを行ったのですが、今朝の坂路は少しタフで時計もかかりやすいのもあって、非力なプローディには少しきつかったのか遅れを取る形になってしまいました。お母さんが遅咲きだったようですし、この仔もそうなのでしょうが、良くなるのはもう少し時間が必要なのは否めないでしょう。ただ、時間にも限りもありますから、今回は時間をかけながら乗り込んで何とか少しでも前進を図れるようにしています。だからと言ってやりすぎて下降させても意味がありませんから、そろそろ競馬を考えていきたいですね。週末、そして来週と問題なく追い切りを消化し、態勢が整うのならば来週の福島を考えるつもりです。芝ダートどちらも差はないですからメンバー次第で考えるつもりですが、限定戦がありますので、そこをメインに考えるつもりです」（斎藤師）状況次第でもありますが、今のところ４月７日の福島競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１２００ｍ）に田中博騎手で出走を予定しています。
3月21日
２１日は美浦坂路で追い切りました（５２秒５－３８秒３－２５秒１－１２秒６）。「週末に１５－１５を課しましたが、先週の追い切り後も週末の調教後もいい意味で変わりありませんでしたので、引き続き今週も負荷をかけているところです。今朝は坂路で４ハロン５２秒半くらいのところですが、動きはこの馬としては悪くない。どうも力強さに欠けるところがありますし、心肺機能ももうひとつと言わざるを得ないところがあるのですが、少しでも動けるようにしていければと考えています。あくまでも今後の動き次第になるので状況次第では変更させていただくかもしれませんが、今のところ福島開幕週の限定戦をメインに考えていこうと思っているところです」（斎藤師）４月７日の福島競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。
3月14日
１４日は美浦南Ｐコースで追い切りました。「帰厩後も体調を崩すようなことはなく順調に乗れていますよ。天栄からは“前向きな走りはするけれど、まだ体力が付ききっていない”という申し送りがありましたし、少しでも負荷をかけて動けるようにしていければと思っています。今朝は実質最初の追い切りということでそれほどやりすぎないようにしています。同じ３歳馬と併せてポリトラックで併走する追い切りでしたが、少しだけ遅かったものの動き自体は悪くない。非力さは否めませんが、乗り込みながら態勢を整えていければと思っています。まだどのレースを使うかは検討中ですが、遅くとも福島開催には使うことができるようになると思います」（斎藤師）
3月6日
周回コースでキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５－１５を行っています。「まずまずですね。気配はいいですし、この調子で進めていければと思っているところです。まだ根本的な体力強化に至っていない部分はあるので、動きなどが以前と比べてガラッと変わったとまでは言い切れないのですが、遅咲きの血統でもありますからね。パンとして来るまでは適度に使い、適度に休ませながら良化を促していくほかないと思います。まだ具体的なことを決めるまでには至っていませんが、福島開催が行われるくらいの時期を目指して調整を進めていければと思っています」（天栄担当者）
2月28日
周回コースでキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５－１５を行っています。「先週から１５－１５を織り交ぜつつの調整を進めていますが、ガクッと来ることもなく順調に乗れていますよ。胸前の状態は変わりないですし、この調子でいきたいですね。先日調教師が来場された際にも状態を把握してもらえましたが、今後の進み具合を見つつ徐々に移動のことを決めていけるようにしたいと思っています」（天栄担当者）
2月21日
周回コースでキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５－１５を行っています。「先週までは普通キャンターどまりでしたが、今週から一歩進めて１５－１５を課し出しました。動きはまだ物足りないですが、コンディションは少しずつでも上向いてきているように感じますし、もう少しですね。今のまま順調に行くのならば福島開催あたりでの競馬を考えることはできると思います」（天栄担当者）
2月14日
周回コースでキャンター調整を行い、週２回は坂路で１７－１７程度を行っています。「先週は角馬場で軽く動かすメニューでしたが、この中間から馬場にも出始めていました。その後も変わりがないことから現在はコースだけでなく坂路にも入っているところです。まだ１７－１７程度の普通キャンターまでですが、順調に乗れていますし、患部の変化がないのもいいことです。華奢な馬ですが、ゆったりできる時間があったこともあって４７１キロほどの体になっていますし、これならコンスタントに乗っていけるかもしれませんね。可能ならば福島開催が行われているくらいのタイミングで競馬を考えてあげられれば理想的かなと思っているところです」（天栄担当者）
2月7日
角馬場で軽めの調整を行っています。「処置をして様子を見ていましたが、その後に悪くなることはなく落ち着いた状態を保てていますね。そのことを確認した上でこの中間より動かし出しています。まだ角馬場で軽く動かす程度ですから本格的な調教を始めるにはしばらくの時間を要するかもしれませんが、少しでもいい形で送り出せるように地道に乗り込んで力をつけてあげられればと思っています」（天栄担当者）
1月31日
ウォーキングマシン調整を行っています。「血腫の切除を行って様子を見ているところですが、まだわずかに症状が残りますね。大きくなることはありませんし、軽めに動かしながら落ち着いてくるのを待っているところです。大きな支障があるわけではないのですが、きれいな状態で不安なく進めていけるに越したことはありませんからね。それまでは今行っているマシン運動や軽めのところでとどめることになるでしょう」（天栄担当者）
1月24日
ウォーキングマシン調整を行っています。「胸前にできていた血腫が気になったので獣医に見てもらって切開して取り除くことにしました。この中間に処置を施しましたので、マシンで軽く動かしながら様子を見ています。経過と疲労の回復具合を見ながら乗っていければと考えています」（天栄担当者）
1月17日
ウォーキングマシン調整を行っています。「球節の状態はその後特に変わりないので大きな問題はないのかなという気もしますね。ただ、胸前に血腫があってちょっと広がっているようにも見えますね。もう少し経過を見てみて獣医師とも相談して必要ならば適切な対処を取り、乗り出しにつなげていきたいと思っています。馬体重は入場時と変わらず４５０キロです」（天栄担当者）
1月10日
ウォーキングマシン調整を行っています。「５日の競馬のあとの週末にこちらへ帰ってきています。まだ様子を見ている段階ではあるのですが、チェックしたところ左前球節に痛みがありますね。おそらく捻挫か何かによるものだと思われますので、様子を見ていくつもりです。また、胸前に血腫も見られるので、まずはゆったり動かしていくことになると思います」（天栄担当者）
1月6日
「調子自体は良かったのですが、成長が必要なのは否めませんでしたね。ただし、ただ放牧に出しておけば成長するというものでもないでしょうし、今回の経験は決してマイナスにはならないはずです。レース後、脚元などは問題ないですが、肉体面にダメージを与えると成長の芽も摘んでしまいますから、阻害しないようにひと息入れて、再度状況を見ながら今後のことを考えていきます」（斎藤師）８日にＮＦ天栄へリフレッシュ放牧に出る予定です。
1月3日
２日は美浦坂路で追い切りました（５４秒１－３８秒４－２５秒０－１２秒３）。３日は軽めの調整を行いました。「しっかりしてくるのは先の馬ですから、負担のかかりすぎるようなことのないように適度な負荷をかけながら乗り込んできました。先月の２２日にビシッとやったあとは１５－１４程度のものをじっくりしっかりと行ってきましたし、年始に整えるように動かせば十分に出走できる状態に持ってくれると思っていました。そして、年が明けて最終追い切りをいつにしようか考えていたのですが、まだ経験の浅い明け３歳の牝馬ですし、追い切りからレースまでの間隔はあったほうがいいだろうと思い、２日に坂路で追い切りました。終い重点のもので、全体は５４秒の終い１２秒台という内容でした。動きにまだ物足りなさは感じるものの、現状では悪くありません。本格化するのは暖かくなってきてかなと言う印象は変わらず抱きましたが、出走する分には問題ないものでしたし、経験を積みながら力をつけさせていければと思います。今年最初のレースになりますから、もちろんいい結果でいいスタートを切れればより嬉しいですね」（斎藤師）５日の中山競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１２００ｍ）に田辺騎手で出走いたします。
12月21日
２１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６６秒０－５０秒６－３７秒０－１２秒２）。「今朝はポリトラックコースで２頭併せで追い切っています。時計は６６秒くらいでしたが、動きはまずまず。放牧で大きく変わったというほどではないのですが、いい方向に気持ちが入ってきていますし、ここまでの感触は悪くないですね。今日の様子ならば、年末に追い切って問題がなければ年明けの競馬も考えられるかもしれません。芝がまったくダメということはないのですが、初戦の内容からも次はダートの短いところを試してみたいと思います」（斎藤師）今後の状態で変更になる可能性はありますが、今のところ１月５日の中山競馬（３歳未勝利・牝馬限定・ダ１２００ｍ）に田辺騎手で出走を予定しています。
12月15日
１５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄でじっくり動かしてもらっていましたが、大きな変化はないものの、不安もないということで順調に乗れていました。変わってくるのは先のほうになるのでしょうから、体力がついてくるまでは適度な間隔で競馬と放牧を繰り返しつつ強くしていきたいですね。今日の検疫を確保して戻していますので、明日から少しずつ動かしていきます。今のところ早くても年明けの競馬かなと思っていますが、どのレースへ向かうかは動かしていきながら確定していければと思っています」（斎藤師）
12月13日
周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５－１５を行っています。検疫次第ですが、今のところ１５日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「順調ですね。坂路での調教をコンスタントに行えていましたし、脚元や体調面などに悪い部分もありません。放牧当初から大きく変わったというわけでもないのですが、順調に乗れていることはいいことででしょう。非力な感があるのは否めないのですが、調教や競馬、そして適度な放牧を織り交ぜつつ力をつけていければと思っています。今のところ今週中に帰厩する予定です」（天栄担当者）
12月6日
周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５－１５を行っています。「今週より坂路に入れて１５－１５の調教を始めました。徐々に進めていますし、順調に来ているのは確かでしょう。ただし、大きな変化が見えにくいもの否めず、本当に良くなるのは先のタイプなのかもしれませんね。それまでは経験を積みながら成長を促していきたいと思いますし、引き続き移動に備えて進めていきます」（天栄担当者）
11月29日
周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「坂路での調教は行っていませんが、周回コースでじっくり距離を乗りながら運動負荷をかけるようにしています。非力な印象は変わりなく、大きな変化が出てきたという感触もそれほどないのですが、悪いところがあるわけでもありません。いい結果が出るようになるにはまだ時間がかかりそうな感じに見えますが、適度に競馬を織り交ぜながら力をつけてあげられればと思っています。調教師と相談しながらになりますが、順調にいけば年末年始あたりに移動を考えていければと思っています」（天栄担当者）
11月22日
周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「調教は軽めのところから少しだけ上げて普通キャンターの調教を行っています。肉体面は非力な印象が強いけれど、どこかが顕著に傷んでいるというわけでありません。コンスタントに乗っていき、競馬も適度に織り交ぜながら強くしていく方法を取った方がいいかなと思えますね。今後の進み具合を見ながら調教師とも相談していければと思っています」（天栄担当者）
11月15日
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「１週間前は角馬場でのフラットワークを中心とした調整メニューでしたが今週はコースに出て軽めのキャンター調教を行っています。コンディションはいい意味で変わりはありませんし、ゆっくり進めていく分には問題ないでしょう。体力をつけて少しでもしっかりとした走りができるようにしていければまた違うはずですし、徐々に負荷をかけていくつもりです」（天栄担当者）
11月8日
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「先週はマシン運動だけを行っていましたが、この中間より乗り出していて、現在は角馬場で軽めに動かすメニューにシフトしています。全体的に非力な印象が目立つのでしっかりしてくるのは先だと思いますが、肉体面で大きなダメージを負っているという感じではありません。今回のように酷使し過ぎないで適度にレースとお休みを挟みながら実戦経験を積んで、体がしっかりしてくるように成長を促していければ理想的でしょうね」（天栄担当者）
11月1日
ウォーキングマシン調整を行っています。「先週のレース後の状態をよく見てもらったうえで翌日にこちらへ放牧に出てきました。まだ移動から２日しか経っていないので現在はマシン運動のみですし、しばらくはレースの疲れを癒すためにも軽めの調整を行っていきます」（天栄担当者）
10月30日
３０日にＮＦ天栄へリフレッシュ放牧に出ました。
10月29日
２９日の東京競馬では好スタートを切るも中団やや前の位置を追走。直線で粘りを見せようとするも９着まで。「スタートはいいし、センスはある馬だと思います。ただ、まだ完成していない馬だし、スタート後のスピードの差であの位置になりました。直線の走りは悪くないのですが、頼りないところもあってまだグッとくるところまでではありませんでした。じわっと運べる距離にしてみたり、ダートを試してみたりするのもいいかもしれませんね。ただ、しっかりしてくれば芝がいい馬になると思いますよ」（丸山騎手）「まだ緩さがあり、体もしっかりしていません。中からしっかりした筋肉にはまだなりきれていませんでしたからね。それでもスッといいスタートを切れるあたりセンスは感じさせます。しかし、現時点では完成度の差もあってスタートよりあとの走りはもうひと息なところもありましたね。時間をかけながらレースと放牧を適度に繰り返しつつ力をつけていけばモノになると思いますので大事にいくつもりです。いったん天栄で様子を見てもらうことになりましたので、現地での感触をもとに次走のことを考えていきます」（斎藤師）当初から使いつつ良くなるタイプという見方をしておりましたが、初戦としてはまずまずと言える内容でした。未完成な体でもあるので、じっくり成長を促していけばさらに走りが良化してくれるはずですし、先を見越して調整していければと思っています。今のところ３０日にＮＦ天栄へ放牧に出して疲れを癒してから調整を進め、次走へ向かっていく方針です。
10月26日
２６日は美浦坂路で追い切りました（５４秒３－３９秒４－２５秒８－１３秒０）。「先週の追い切りで元気を乗せてビシッとやりましたので、当該週の追い切りはそれほどやらなくていいと思っていました。そのため、今朝の調教は坂路でサッと伸ばす程度。時計的には５４秒３の３９秒４、終い１３秒０とほぼ求めていたもので終えることができました。状態は悪くないですが、感触としては使いつつかなと言う気はします。気はいい馬ですが、まだ目覚めきれていない印象の方がやや大きい。ただ、血統と牝馬であることを考えるとそのくらいがいいのではないかと思いますからね。馬体重は今週量って４５６キロですが、体にまだ緩さは残ります。スタートや道中でそういったところを感じさせる部分があるかもしれませんが、真面目な気性で上手くこなしてくれる可能性もあると思います。本質的には良くなるのが先の馬なので、今後につながるレースをして、そのうえで結果もついてきてくれれば理想的ですね」（斎藤師）２９日の東京競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１４００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。
10月20日
１９日は軽めの調整を行いました。２０日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６５秒７－５１秒５－３７秒８－１２秒６）。「まだ普段からスイッチが入りきれていない印象ですが、このお父さんの子供、しかも牝馬であることを考えるとこのくらいがちょうどいいのかもしれませんよ。使いつつ程よくピリッとした部分が出てくればいいでしょうね。先週と先週末の感触から競馬は来週あたりを考えてもいいだろうと思えましたので、乗り役をあたったところ丸山元気が乗れるということで彼にお願いすることにしました。そして、今朝の追い切りにも跨ってもらったんです。しっかりしてくるのは先だけど、感触は悪くないということでしたし、今後につながる競馬をしてくれればと思っています」（斎藤師）「声をかけていただきましてありがとうございます。今朝の感触を率直に言うと良くなるのは来年の春以降かなという気はしました。まだ全体的に緩さがありますからね。左手前だと硬さがあるのですが、右手前だと柔らかくていい走りをするんです。素質はありそうで、全体のバランスが整ってくればいい走りをしてくれるようになりそうですよ」（丸山騎手）２９日の東京競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１４００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。
10月13日
１２日は軽めの調整を行いました。１３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒３－５３秒１－３８秒４－１２秒３）。「帰厩後も順調で体調を崩すことはなかったですから、週末より１５－１４で動かし、今週からピッチを上げています。今朝追い切ったのですが、クリスタルボーイの妹であるロゼクリスタルという同じ新馬と併せたんです。所属の伊藤直人を乗せてポリトラックで体を併行させたのですが、追ってからも頭が上がりすぎることもないし、気持ちも切れずに走れていましたよ。思ったよりキリキリしてこず、どちらかというとぽわんとしているから使いつつ良くなるタイプかもしれませんが、序盤としては悪くないと思います。今後の進み具合を見ながらになりますが、２～３週ほどで出走できる状態になりそうな印象を受けますよ」（斎藤師）