日本プロ麻雀連盟
日本プロ麻雀連盟は、競技麻雀のプロ団体。7つあるプロ団体の中で所属人数がもっとも多い。
会長は灘麻太郎。
1981年設立。小島武夫、荒正義、二階堂姉妹を始めとして、有名プロが多数在籍している。
段位制度を採用しており、アマチュアの打ち手に対してもオフィシャルネット対戦サイト「ロン2」を通じて段位・級位の授与を行っている。
主な所属選手
男性
灘麻太郎(会長)
小島武夫(最高顧問、初代会長)
荒正義(副会長)
伊藤優孝(副会長)
森山茂和(副会長)
前原雄大
古川孝次
沢崎誠
藤原隆弘
藤崎智
柴田弘幸
望月雅継
吉田幸雄
瀬戸熊直樹
滝沢和典
佐々木寿人
朝武雅晴
猿川真寿
山井弘
ダンプ大橋
牧野卓人
石川正明
女性
二階堂亜樹
二階堂瑠美
宮内こずえ
和泉由希子
黒沢咲
田村りんか
長内真実
岩井茜
清水香織
平岡理恵
優木美智
渡辺郁江
ジェン
天音まこと
仲田加南
中川由佳梨
著名人
畑正憲(相談役)
最高位戦日本プロ麻雀協会
最高位戦日本プロ麻雀協会は、競技麻雀のプロ団体。麻雀のタイトル戦である最高位戦、最高位戦Classic、女流最高位戦、發王戦、アマ最高位戦、最高位戦ペアマッチを主催。
略称は「最高位戦」。
現在の会長は新津潔。
同協会最高峰のタイトル戦である最高位戦は、1976年に創設されたが、第1期(1976年)から第9期(1984年)までは竹書房発行の麻雀専門誌「近代麻雀」(現在は廃刊。現存する麻雀劇画誌とは別物)によって主催・運営され、同誌の誌上タイトル戦だった。
しかし「近代麻雀」が編集方針の変更等の理由により、最高位戦の主催・運営を打ち切ったため、第10期(1985年)から参加選手による自主運営という形で開催されるようになり、これが現在の組織の母体となっている。
日本プロ麻雀連盟や麻将連合、日本プロ麻雀協会といった競技団体は、いずれも最高位戦に参加していたプロが袂を分かつ形で設立した団体である。
日本プロ麻雀連盟における『麻雀格闘倶楽部』や『ロン2』、日本プロ麻雀協会における『セガ四人打ち麻雀MJ』のように団体が協力する有力なオンライン麻雀ゲームを未だ持たないため、一般の麻雀ファンとの直接の接点となるメディアへの露出が少ない。
しかし、最近は女流プロを中心とした『麻雀NOW!』でのグラビア活動や連載コラムの執筆、また麻雀に特化したSNSである『はこてんパラダイス』に多くのプロが参加するなど一般ファンとの接点を拡げる活動を積極的に行っている。
主な所属選手
新津潔(代表)
金子正輝(理事・副代表)
飯田正人(特別委員)
清水昭(特別委員)
阪元俊彦(特別委員)
嶋村俊幸(理事)
宇野公介 (理事)
尾崎公太
平賀聡彦(理事補佐)
村上淳(理事・育成委員長)
水巻渉
張敏賢(理事・事務局長)
佐藤崇(理事・事務局長)
伊藤英一郎
冨澤直貴
曽木達志
篠原健治
太田智康
有賀一宏
田中巌
沖野達矢(理事補佐・査問委員長)
坂本大志
上野龍一(理事・運営委員長)
斎藤真史(理事補佐・渉外委員長)
石橋伸洋(理事)
近藤誠一
大柳誠
太田安紀
佐藤聖誠
石井一馬
女性
いわますみえ
茅森早香
近藤加那子
根本佳織
山口まや
須山いづみ
渡辺洋香
和田聡子
京杜なお
江森るり子
涼崎いづみ
桜庭史恵
北島朋子
木下沙弥香
雨宮聡美
宇佐美うみ
三國麗子
神谷結貴
神崎はつみ
宮下ゆかり
小池美穂(理事補佐)
夢野星
細谷映里子
野口みちる
日本プロ麻雀協会
日本プロ麻雀協会は、競技麻雀のプロ団体。
代表は五十嵐毅、理事は吉田知弘である。
2001年創設。
日本プロ麻雀連盟と仲がよく、交流機会が多い。
また、麻雀に特化したSNSである『はこてんパラダイス』に多くのプロが参加するなど一般ファンとの接点を拡げる活動を積極的に行っている。
主な所属選手
男性
五十嵐毅(代表)
鍛冶田良一(副代表)
吉田知弘(理事)
土井泰昭(初代代表)
一北寛人
阿賀寿直
福田聡
石野豊
小倉孝
金大賢
大浜岳
岸赳生
岸本信宏
郷内武広
坪川義昭
磯貝昌彦
鈴木達也
鈴木たろう
須田良規
竹内孝之
木原浩一
宮崎和樹
宮崎信一
角谷ヨウスケ
吉田光太
渡辺順洋
岡野雄宇
三木敏裕
久保厚一
嶋村将
大浦隆行
堀良三
平山雲唯
小川裕之
黒渕俊
鈴木啓祐
千貫陽祐
小倉徳仁
吉本英和
女性
成瀬朱美
奥村知美
崎見百合
後藤昌子
桜井はるか
杉村えみ
吉倉万里
石井阿依
上田唯
鷹来奈央子
田中智紗都
響望
眞崎雪菜
吉元彩
夏川七七
会田日和
冨本智美
多田ひかり
奥山美妃
大崎初音
黄川のん
加藤ひとみ
小林ミルモ
大澤ふみな
麻将連合
麻将連合は、元最高位戦日本プロ麻雀協会代表の井出洋介が1997年4月に設立した競技麻雀のプロ団体。
略称は (ミュー)。
「麻将」とは金銭を賭けない純粋な競技としてのマージャンを意味する語であり、麻雀と同じく「マージャン」と発音する。
そのような麻雀を意味する言葉としては「競技麻雀」という言葉もあるが、あえて「麻雀」と同音の言葉を使用している。
団体の目的は当然、「麻将」の普及にある。
多くのプロ団体において「プロテスト」と銘打たれた選手採用テストが行われるのに対し、ミューにおいてはまず「ツアー試験」によって選手(ツアー選手)を採用し、そこから一定の要件を満たした者をプロ(認定プロ)に認定するという厳格な2段階方式を採用している。
また、ツアー試験もプロ認定も「絶対評価」であり、及第点に達するものがいなければ「合格者無し」となる。
認定プロ一覧
井出洋介(代表1997年~2007年)
忍田幸夫(代表2007年~現在)
原浩明
木村和幸
柏原純
須藤浩
高見沢治幸
松井一義
小林剛
三原孝博
武則輝海
山本裕司
黒澤耕一郎
101競技連盟
一般社団法人日本麻雀101競技連盟とは、競技麻雀のプロ団体。
古川凱章主宰により1982年に始まった「順位戦101」が前身。
飯田正人や金子正輝など、最高位戦の実力者を輩出している。
最高位戦・麻将連合・プロ協会の各現代表である新津潔・忍田幸夫・五十嵐毅はいずれも順位戦101の出身である。
飯田・金子同様、最高位戦とダブル登録していた。
現在では伊藤英一郎のみダブル登録している。
2004年6月1日付で法人改組し、中間法人として設立された。
その後2009年6月に一般社団法人に変更。
現理事長(理事代表)は青野滋。
麻雀においては通常、点数の多寡が勝敗の基準となるところ、純粋に順位を基準とした勝ち・負け・引き分けの積み重ねによって勝敗を決するルールを採用しているのが大きな特色である。
また、現行の公式戦では唯一手積みによる洗牌、築山を行っていることも大きな特徴である。
これは、使用用具の定義に全自動麻雀卓を使用してよいとは書かれていないため。
また、これに伴い、サイトなどで使われているイメージ写真もすべて手積み卓である。
公式機関誌として101マガジンを発行している。
一般会員を対象とした競技会「マージャン101」が全国5支部で開催されている。
日本プロ麻雀棋士会
日本プロ麻雀棋士会は、競技麻雀のプロ団体。
1997年に設立された「日本麻雀愛好クラブ」が前身。
会長は高橋純子。
団体の理念は「固定概念にとらわれず、若い打ち手による麻雀理論の発展を目指す」ことにある。
在籍メンバー
会長
高橋 純子
副会長
山本 篤史
理事
山岡 紘行・鈴木 悟
選手/会員
山本 篤史
ピエール東郷
川浪 亮
鈴木 悟
福田 征史
佐々木秀樹
木間塚 隆
大川戸 浩
二萬 章吾
卸月 ミエ
竹中 誠
合沢萌
RMU
http://www.rmu.jp/web/index.php
RMUとは、競技麻雀のプロ団体。
2007年6月設立。
団体名称の「RMU」は「Real Mahjang Unit」の略。
「真の麻雀プロを作る」という理念の基、トイツ理論で有名な土田浩翔を始め、阿部孝則、多井隆晴、河野高志、古久根英孝と言ったトッププロが集まって創設された。
その後2010年3月末に団体の中心メンバーだった土田浩翔・古久根英孝が離脱したため、後述するように組織の運営方針に変化が生じている。
ルールは、かつては「日本麻雀機構公式ルールを採用し、ルール改訂もRMU・日本麻雀機構が同時に行う」としていたが[1]、2010年現在はその部分の文章が抹消されている。
所属選手
S級
阿部孝則
多井隆晴
河野高志
A級
藤中慎一郎
谷井茂文
B級
飯島健太郎
石川泰之
江澤陽一
佐竹孝司
壽乃田源人
仲川翔
真下修
山田田
鈴木智憲
山下健治
仲大底充
渡辺卓也
宮田信弥
萩原亮
岡澤和洋(長崎)
岩村義久(長崎)
伊井克史(長崎)
釜本健太(長崎)